ヘビを飼育してみて、他の生き物と比べて飼育しやすいなと思う点がいくつかありました。
ヘビの飼育をおすすめできる理由を5つをまとめてみたので、これからヘビを飼育してみようと思っている方の参考になれば幸いです。
ヘビをおすすめできる5つの理由
- 餌やりの頻度が少なくてすむ
- 糞尿の頻度が少ない
- 鳴き声がない
- 抜け毛がない
- 飼育するのに場所をとらない
①餌やりの頻度が少なくてすむ
ヘビは基本的に毎日餌を食べたりはしません。哺乳類と代謝のサイクルが全く違うので、体温を維持するための膨大なエネルギー摂取を必要としないのです。ヘビを飼育するにあたっては、餌のマウスやラットなどを冷蔵庫に保存しておく必要が出てきます。しかし、これについて家族の同意が得られず冷凍庫を保存場所として使用できない場合、多少手間はかかりますがその都度冷凍餌を買ってきて与えるということも可能です。
②糞尿の頻度が少ない
餌の頻度が少ないという事は、糞尿の頻度が少ないという事でもあります。水分を多く摂取する種類によっては尿の回数はそれなりにあったりしますが、パイソン系のヤング〜アダルト個体であれば糞の頻度は月に1〜2回ほどです。ナミヘビですと糞尿の処理の回数はこれよりも多くなります。糞尿の回数が少ないと清潔を保つのも容易です。このため、ヘビはペットに向いている爬虫類と言えると思います。
③鳴き声がない
ヘビには声帯がないので、大きな声で鳴いたり吠えたりする事はありません。飼育にあたって壁の薄さやお隣さんへの影響を気にしなくて良いと言う点では、ヘビは優れたペットだと思います。鳴き声がないかわりに、ヘビは噴気音と呼ばれる音を出します。鼻息のようなもので、威嚇や怒りの気持ちなどを表します。蛇の気持ちを知るための音として知っておくと、お互いに距離感を間違えずにすみます。
④抜け毛がない
ヘビの全身は鱗で覆われているため、哺乳類や鳥類のように抜け毛や舞い散る羽などに悩まされる心配がありません。脱皮はありますが、数ヶ月に1度なので、毎日掃除をしたりする必要はありません。毛や羽にアレルギーがある方は、ウロコのある生き物をペットにすることも考えてみてはいかがでしょうか?
⑤飼育するのに場所をとらない
特別に大きくなる種類を除いて、蛇の飼育には広いスペースを割く必要はありません。コーンスネークやボールパイソンのようなヘビ飼育入門種ならば、90 × 45程度のケージがあれば終生飼育可能だと言われています。スペースに余裕があれば、さらに大きいケージを用意してヘビの運動を促したり、ヘビが好きな場所を選べるようレイアウトを組んでも良いと思います。
大きくなる種類や力の強い種類を飼育する場合は、広いケージに鍵付きの扉が必要になります。ですが、ヘビ飼育初心者がそういった種を最初からフルアダルトのサイズでお迎えする事はまずないと思うので、お迎えしたヘビを飼育しながら成長過程に合わせてケージを大きくしていくことで対応します。
時間をかけてじっくり向き合えば、ヘビは結構人慣れする
ヘビは無表情で何を考えているかわからない、人になれない生き物だと思われがちですが、一緒に過ごしていると意外とこちらを気にした仕草をしていることがわかってきます。お迎え当初は人間を警戒していたヘビも、飼育を開始してしばらくすれば、かなり警戒心を解いてくれます。
もちろん個体差はありますが、言葉や表情で伝える以外のコミニケーションを取れるのがヘビ飼育の魅力だと思います。
活発な個体であればよく動くので、人間のことを気にしている様子がわかって楽しいものです。
以上、ヘビが飼いやすいと思う理由をまとめてみました。
これから先も、ヘビとともに生活する中で気づいた魅力を発見し次第更新していければと思います。ヘビの良さが多くの方に伝われば嬉しいです。
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